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2007年 02月 19日
めづらしく写真のハナシです。
しかも暗室関連。 マスコタンク。 モノクロフィルムの現像やモノクロプリントを自家現像する方なら 知っている方も多いと思いますが、フィルム現像のタンクです。 『masuko color tank pro』 現像ムラの出にくいタンクとして有名です。 また、リールにフィルムを巻く行程から水洗まで、 一連の流れがこのタンクのセットで出来ます。 非常に効率よく出来るので、ワタシも2本ご愛用でした。 で、なんでこの現像タンクの話をしようかと思ったかというと、 部屋の掃除をしていて、一枚のメモを発見したのですが、 それがこのマスコタンクのメモだったのです。 マスコタンクの出現以前はナイコール式のタンクが一般的でした。 ステンレスで出来たキレイなやつです。 ※ちなみにちょうせんせんそうのときに作られたそうです。 このナイコールが普及していた当時のフィルム現像液の液温は、 低めが一般的でした。(多分18〜20度) しかし、その後高温処理が多くなってきました。 (ワタシは24度で処理してました) 処理にかかる時間は短くなるものの、ムラが出やすいのが欠点。 そこで、写真家アカホリマスコ氏が、 ムラの出にくい現像タンクを作ってしまえ! と、奥さんが貯めていた貯金を 全部タンクの開発費用に費やし、マスコタンクを開発したのです!!!! まずはフィルムを巻くリールで特許をとったらしいです。 当初JPSの会員向けに限定100個で製造したのですが、 注文の数がそれを上回ったために、その後も製造を続ける事になったそうです。 と、なぜこんな事を知っているかと言うと、当時(8年くらい前) マスコタンクの使用方法について色々知りたくて、 説明書に記載してあった電話番号に問い合わせたところ、 女性の方が丁寧に解説してくれました。 その女性こそ、アカホリ氏の奥さんだったのです。 奥さん、あの時はお世話になりました! と、タンクの話しは以上でーす。 ここ数年モノクロの現像もプリントもしてません・・・。 モノクロプリント見ると、熱は帯びるのですが、 やっぱ、、、カラー、であります! マスコカラータンクプロ 共同写真要品株式会社
by shioprince
| 2007-02-19 00:36
| 写真
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